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茶の花オイルの有効成分
チャノキの花から抽出したエキスの熟成が完了しました。いよいよ蔵出しです。女性を幸せにする美肌のオイルになりました。
茶の花は薬用花です。
昨年は、サロンのお客様にも充分にお出しできずごく限られた方々へのご提供になりました。
茶の木の学名は、カメリア シネンシス
世界的にも珍しいという日本の茶花の食文化があり茶花を煎じたり煮詰めたものに豆類や米類などの具を入れてお茶漬けのように食べるという文化が古くから伝わっています。
茶の花には多くの成分を含んでおり、保湿、抗酸化、抗菌作用があります。
また茶の花独自の成分も多く発見されており、豊富なサポニンがメタボリックシンドロームにも効果的であることが分かっています。
サポニンは水に溶かして良く混ぜると石鹸のような安定した泡を作ることからラテン語の石鹸を意味する「サポ」から名前がつきました。また天然の界面活性剤とも呼ばれているのです。
これ!重要ポイントです。
茶花の成分には、カフェインやカテキン、フラボノール配糖体といった茶葉でおなじみの成分に加え、多種のサポニン成分が含まれているサポニンは茶葉にはごく少量、種子には主成分として多く含有していますが、その種類(組成)は各部位ごとに違いがあり研究では、茶花のサポニンは種子に含まれるものと比較しても薬理活性が強いという結果が出ています。
またサポニンに加え、さまざまな成分のバランスが影響しているのです。
うつむき加減に咲くわりには華やかで爽やかな香りです。
薔薇にもジャスミンにも似た華やかな香り。
お肌に一滴塗布すると肌はしっとり潤います。自然の界面活性剤であるサポニンが豊富なのですから。
また抗アレルギー作用も期待できます。
平安時代に中国から渡ってきたツバキの仲間。
華やかな香りなのに嫌味がないから、日本人にこのまれます。
花言葉は純愛、追憶
そもそも葉は薬としてやお茶として楽しめますが、古来から長寿の薬。
仙薬ともよばれていたくらい貴重なお茶。
強力な抗酸化作用や抗菌作用が長寿の薬と言われる所以です。
2022年、茶の華オイルは100本ほどご用意できそうです。
今年はお客様に先駆けて認定者の皆さまに、ご案内致します。