カモミールは、シクロスポリン（臓器移植の拒絶反応を予防するための薬）やワルファリン（血液をさらさらにする薬）と相互作用を有する

diggと言うメディアサイトに掲載されている「How Not To Kill Yourself With Household Items」という記事のイラストレーションです。

この記事には、家庭にある食べ物や製品がある摂取量を越すと致死量になるということが書かれています。

このイラストレーションの意味するものは、テーブルスプーン40杯分のシナモンを一度に摂取すると致死量になると書かれています。

このように鼻で吸い込まなくとも口から摂取できるので、相当量のシナモンを一気に食べることは無いと思いますが、シナモン好きな方は気をつけてほうが良いかもしれません。

原因はシナモン自体と言うよりもシナモンに含まれるベンズアルデヒドが中毒を引き起こすそうです。この似た中毒を起こす成分は、梅や杏、桃などのバラ科の植物にも含まれています。

1.　チューイングガム

404個のパック入りのガムを噛むと致死量に。八ヶ月毎日ガムを噛んでいても重度の体重減少、下痢を引き起こす可能性があるそうです。原因は人口甘味料のソルビトールが原因。

現在のガムの成分はわかりませんが、ガムに関しては、有機化学の講義で、危険性を聞いたことがあります。それは人口甘味料ではなく、ガムの成分酢酸ビニルを柔らかくする為に使用する可塑剤によって引き起こされる健康障害のことを講義で聞いた事があります。

4.　マルチビタミン

一度に39錠摂取したら吐き気、嘔吐、胃潰瘍、肝機能の低下。

6105錠（61瓶）で致死

唐辛子に含まれる成分カプサイシン

6グラムで致死量。唐辛子には1gあたりに約3mgのカプサイシンが含まれている。通常食べる分に問題ないと思いますが。取りすぎに注意。

8.　ブルーチーズ

ブルーチーズと言うとアオカビ。アオカビはペニシリンを含むので、一度に約10キログラムのブルーチーズを摂取すると致死量。ペニシリンは感染症で抗生物質。

9.　ジャガイモ

これは有名ですが、ソラニン、αチャコニンのグリコアルカノイドが原因でわずか40ミリグラムで、致死量になるそうです。ジャガイモの皮の変色部分や芽に多く含まれています。皮は緑の部分に多く含まれているそうです。

緑色に変わったじゃがいもは３つも食べたら致死量に達すると言われています。

10.　一度に6.6リットルの水を摂取したら致死量。

 一度に215本（約17.6キログラム）のニンジンを食べるとカロテノイド中毒を引き起こす。

この中には食べてはいけない物物ありましたが、適量を守ると無害な物もあります。

毒となるモノはこれ以外に見渡せば沢山あると思いますが、使用方法や適量を守る事で不運を防ぐ事も出来ます。

wikipediaに一部ですが、上に上がった項目以外にも致死量に相当する成分が載っていましたのでご覧ください。

※この情報は、約70キロの成人を元に計算されたものです。半数致死量（LD50）を使用して製作されています。

（一部文章をお借りしました）